状態の程度
染色体又は遺伝子に変化を伴う症候群の基準(ウ)又は基準(エ)を満たす場合
【基準(ウ)】
治療で呼吸管理(人工呼吸器、気管切開術後、経鼻エアウェイ等の処置を必要とするものをいう。)、酸素療法又は胃管、胃瘻、中心静脈栄養等による栄養のうち一つ以上を行う場合であること。
【基準(エ)】
腫瘍を合併し、組織と部位が明確に診断されている場合であること。ただし、治療から5年を経過した場合は対象としないが、再発などが認められた場合は、再度対象とする。
【基準(ウ)】
治療で呼吸管理(人工呼吸器、気管切開術後、経鼻エアウェイ等の処置を必要とするものをいう。)、酸素療法又は胃管、胃瘻、中心静脈栄養等による栄養のうち一つ以上を行う場合であること。
【基準(エ)】
腫瘍を合併し、組織と部位が明確に診断されている場合であること。ただし、治療から5年を経過した場合は対象としないが、再発などが認められた場合は、再度対象とする。
診断基準
A 症状
■必須症状
出生時および出生後の過成長・大頭症
特徴的顔貌
■診断を支持する所見
巨舌
多指症・副乳・爪低形成
正中線上の先天奇形
易腫瘍発生性
男児
C 遺伝学的検査等
GPC3 遺伝子変異を認める。
E-1 確実例
GPC3遺伝子変異を認めればシンプソン・ゴラビ・ベーメル症候群と診断が確定する。
■必須症状
出生時および出生後の過成長・大頭症
特徴的顔貌
■診断を支持する所見
巨舌
多指症・副乳・爪低形成
正中線上の先天奇形
易腫瘍発生性
男児
C 遺伝学的検査等
GPC3 遺伝子変異を認める。
E-1 確実例
GPC3遺伝子変異を認めればシンプソン・ゴラビ・ベーメル症候群と診断が確定する。
- 版
- :バージョン1.0
- 更新日
- :2018年1月31日
- 文責
- :日本小児遺伝学会