患者・ご家族の皆さまへ
子どもの慢性疾患のうち、小児がんなど特定の疾患については、治療期間が長く、医療費負担が高額となります。小児慢性特定疾病対策は、児童の健全育成を目的として、疾病の治療方法の確立と普及、患者家庭の医療費の負担軽減につながるよう、医療費の自己負担分を補助するものです。
医療費助成制度について
小児慢性特定疾病児童等自立支援事業について
平成27年1月から小児慢性特定疾病児童の自立へ向けた支援が実施されます。幼少期から慢性疾病にり患しているため、学校生活での教育や社会性の涵養に遅れが見られ、自立を阻害されている児童について、地域関係者が一体となった支援の充実により自立促進を図ること、また地域の小児慢性特定疾病児の支援策につき、関係者が協議するための体制を整備することがこの事業の目的となります。