更新情報2018-10-02

【重要】医療意見書の様式が新しくなりました(平成30年10月)

平成30年10月から医療意見書の様式が新しくなりました。制度のより公正・公平な運用と疾病研究へのより適確な基礎的情報の提供を目的として改正されました。主な変更点は、以下の通りです。


「新規申請」と「継続申請」の様式の分離

新規申請と継続申請は別々の様式となりました。新規申請では、下記のように診断時の所見と申請時の所見との記載欄を分け、診断の妥当性と現在の状況をより客観的に提示するよう変更されました。

新規申請における臨床所見と検査所見に関する診断時所見と申請時所見の記載欄の分離

治療介入により臨床所見や検査所見が大きく変化する場合があることから、新規申請の様式においては、診断の根拠となった所見を診断時所見として示すことで、診断の妥当性をより客観的に明示するとともに、現在の状況については、申請時所見として別に示すことで、対象基準を満たすことをより客観的に明示するように変更されました。

継続申請における記載項目の簡略化

新規申請の際に診断の妥当性を証明済であると判断できることから、継続申請については上記の内容は省略し、現在の状況が対象基準を満たす状態であることを客観的に示すのみで良いように変更されました。

治療状況や生活状況についての項目の整理

生活機能を評価することができるよう、項目が整理されました。



なお、以前の様式(平成27年1月~平成30年9月)は、
こちらのダウンロードページにあります。