診断方法
I.主要臨床症状
- 精神運動発達遅滞(3歳未満)
- 知的障害(3歳以上)
- 脳性麻痺(3歳以上)
- てんかん発作
II.重要な検査所見
- 頭部MRI検査で大脳皮質の形成異常(無脳回、厚脳回、単純脳回、多小脳回、丸石様異形成、異所性灰白質のいずれか)を認める。
- 遺伝子変異
I.1〜4.の1つ以上とII.1.を満たす時、本症と診断する
当該事業における対象基準
運動障害、知的障害、意識障害、自閉傾向、行動障害(自傷行為又は多動)、けいれん発作、皮膚所見(疾病に特徴的で、治療を要するものをいう。)、呼吸異常、体温調節異常、温痛覚低下、骨折又は脱臼のうち一つ以上の症状が続く場合
- 版
- :バージョン1.0
- 更新日
- :2014年10月6日
- 文責
- :日本小児神経学会、日本小児神経外科学会