診断の手引き

  1. 免疫疾患
  2. 大分類: 先天性補体欠損症
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49及び50に掲げるもののほか、先天性補体欠損症

そのた、せんてんせいほたいけっそんしょう

inherited deficiency of complement system

告示

番号:28

疾病名:26及び27に掲げるもののほか、先天性補体欠損症

診断方法

49及び50に掲げるもののほかの、先天性補体欠損症

特徴的な臨床像を呈し、補体成分の欠損とそれに直接関連した責任遺伝子の異常が確認できれば診断する。

当該事業における対象基準

治療で補充療法、G-CSF療法、除鉄剤の投与、抗凝固療法、ステロイド薬の投与、免疫抑制薬の投与、抗腫瘍薬の投与、再発予防法、感染症予防療法、造血幹細胞移植、腹膜透析又は血液透析のうち、一つ以上を継続的に実施する(断続的な場合も含めておおむね6か月以上)場合は対象となる

:バージョン1.0
更新日
:2014年10月6日
文責
:日本免疫不全症研究会