診断方法
- 血清セルロプラスミン低値(20mg/dl以下)
- 尿中銅排泄高値(100μg/日あるいは1.5μg/kg/日あるいは0.2μg/mg creatinine以上)
- 肝銅含量高値(200μg/g wet tissueあるいは250μg/dry tissue)
- ATP7B遺伝子異常(ホモ接合体あるいは複合ヘテロ接合体)
1+2でウイルソン病と診断可能である.3あるいは4を認めれば,1と2の結果に関わらず本症と診断できる.
当該事業における対象基準
疾患名に該当する場合
- 版
- :バージョン1.0
- 更新日
- :2014年10月6日
- 文責
- :日本先天代謝異常学会