診断方法
大分類1.糖尿病はこちら
糖尿病と診断されたもののうち、
- 脂肪萎縮症を伴うもの:脂肪萎縮症は、先天的あるいは後天的に、脂肪組織が全身あるいは部分的に消失する疾患である。
- インスリン抵抗性を認める。
- 低レプチン血症を認める。
- 遺伝子診断により、既知の遺伝子異常(AGPAT2(1-acyl-sn-glycerol 3-phosphate O-acyltransferase 2))遺伝子、セイピン遺伝子、カベオリン1 遺伝子およびPTRF(Polymerase I and transcript release factor)遺伝子)を同定することでも確定診断できる。
当該事業における基準
治療でインスリンその他の糖尿病治療薬又はIGF-1のうち一つ以上を用いている場合。食事療法、生活指導のみの症例は対象外である。
- 版
- :バージョン1.0
- 更新日
- :2014年10月6日
- 文責
- :日本小児内分泌学会