診断方法
A臨床症状
1)思春期徴候の遅延
- 13歳以降で乳房発育なし
- 14歳以降で陰毛なし、腋毛なし
- 15歳以降で月経なし
検査所見
1)血清ゴナドトロピン(LHないしFSH)高値
- 随時採血で高値
- ゴナドトロピン遊離ホルモン(GnRH)負荷試験の負荷後採血で高値
2)血清エストラジオール低値~基準範囲内
診断基準
A.の少なくとも一項目の臨床症状が認められ、かつ B.1)の一項目と B.2)の検査所見が共に認められた場合
当該事業における対象基準
治療で補充療法を行っている場合
- 版
- :バージョン1.0
- 更新日
- :2014年10月6日
- 文責
- :日本小児内分泌学会