診断の手引き
- 内分泌疾患
- 大分類: 甲状腺機能低下症
- 内分泌疾患
- 大分類: 甲状腺機能低下症
- 内分泌疾患
- 大分類: 甲状腺機能低下症
2321及び22に掲げるもののほか、後天性甲状腺機能低下症
そのた、こうてんせいこうじょうせんきのうていかしょう
Other acquired hypothyroidism
2321及び22に掲げるもののほか、後天性甲状腺機能低下症
そのた、こうてんせいこうじょうせんきのうていかしょう
Other acquired hypothyroidism
2321及び22に掲げるもののほか、後天性甲状腺機能低下症
そのた、こうてんせいこうじょうせんきのうていかしょう
Other acquired hypothyroidism
- 告示
番号:27
疾病名:25及び26に掲げるもののほか、後天性甲状腺機能低下症
- 告示
番号:27
疾病名:25及び26に掲げるもののほか、後天性甲状腺機能低下症
- 告示
番号:27
疾病名:25及び26に掲げるもののほか、後天性甲状腺機能低下症
診断方法
原発性甲状腺機能低下症
- 臨床所見
無気力、易疲労感、眼瞼浮腫、寒がり、体重増加、動作緩慢、嗜眠、記憶力低下、便秘、嗄声等いずれかの症状
- 検査所見
遊離T4低値およびTSH高値
診断
A. および B.を有するもの。
橋本病、萎縮性甲状腺炎以外の下記の原因が考えられる。
>附記
- 慢性甲状腺炎(橋本病)が原因の場合、抗マイクロゾーム(またはTPO)抗体または抗サイログロブリン抗体陽性となる。
- コレステロール高値、クレアチンフォスフォキナーゼ高値を示すことが多い。
- ヨード摂取過多などの場合は一過性甲状腺機能低下症の可能性が高い。
その他の甲状腺機能低下症の原因
- 甲状腺の手術、放射線治療後の甲状腺機能低下症
- 亜急性甲状腺炎後、アミロイドーシス、サルコイドーシス、ヘモクロマトーシス、シスチン蓄積症など浸潤性、炎症性病変としての甲状腺機能低下症
- ヨード過剰摂取、ヨード含有薬剤、インターフェロン、抗けいれん薬など薬剤性甲状腺機能低下症
- AIDS、甲状腺悪性リンパ腫に伴う甲状腺機能低下症
などがある。
中枢性甲状腺機能低下症
- 臨床所見
無気力、易疲労感、眼瞼浮腫、寒がり、体重増加、動作緩慢、嗜眠、記憶力低下、 便秘、嗄声等いずれかの症状
- 検査所見
遊離T4低値でTSHが低値~正常
診断
A.および B.を有するもの。
除外規定
甲状腺中毒症の回復期、TSHを低下させる薬剤の服用例を除く。
附記
- 視床下部性甲状腺機能低下症の一部ではTSH値が10μU/ml位まで逆に高値を示すことがある。
- 中枢性甲状腺機能低下症の診断では下垂体ホルモン分泌刺激試験が必要なので、専門医への紹介が望ましい。
当該事業における対象基準
治療で補充療法、機能抑制療法その他薬物療法のいずれか1つ以上を行っている場合
- 版
- :バージョン1.0
- 更新日
- :2014年10月6日
- 文責
- :日本小児内分泌学会
診断方法
原発性甲状腺機能低下症
- 臨床所見
無気力、易疲労感、眼瞼浮腫、寒がり、体重増加、動作緩慢、嗜眠、記憶力低下、便秘、嗄声等いずれかの症状
- 検査所見
遊離T4低値およびTSH高値
診断
A. および B.を有するもの。
橋本病、萎縮性甲状腺炎以外の下記の原因が考えられる。
>附記
- 慢性甲状腺炎(橋本病)が原因の場合、抗マイクロゾーム(またはTPO)抗体または抗サイログロブリン抗体陽性となる。
- コレステロール高値、クレアチンフォスフォキナーゼ高値を示すことが多い。
- ヨード摂取過多などの場合は一過性甲状腺機能低下症の可能性が高い。
その他の甲状腺機能低下症の原因
- 甲状腺の手術、放射線治療後の甲状腺機能低下症
- 亜急性甲状腺炎後、アミロイドーシス、サルコイドーシス、ヘモクロマトーシス、シスチン蓄積症など浸潤性、炎症性病変としての甲状腺機能低下症
- ヨード過剰摂取、ヨード含有薬剤、インターフェロン、抗けいれん薬など薬剤性甲状腺機能低下症
- AIDS、甲状腺悪性リンパ腫に伴う甲状腺機能低下症
などがある。
中枢性甲状腺機能低下症
- 臨床所見
無気力、易疲労感、眼瞼浮腫、寒がり、体重増加、動作緩慢、嗜眠、記憶力低下、 便秘、嗄声等いずれかの症状
- 検査所見
遊離T4低値でTSHが低値~正常
診断
A.および B.を有するもの。
除外規定
甲状腺中毒症の回復期、TSHを低下させる薬剤の服用例を除く。
附記
- 視床下部性甲状腺機能低下症の一部ではTSH値が10μU/ml位まで逆に高値を示すことがある。
- 中枢性甲状腺機能低下症の診断では下垂体ホルモン分泌刺激試験が必要なので、専門医への紹介が望ましい。
当該事業における対象基準
治療で補充療法、機能抑制療法その他薬物療法のいずれか1つ以上を行っている場合
- 版
- :バージョン1.0
- 更新日
- :2014年10月6日
- 文責
- :日本小児内分泌学会
診断方法
原発性甲状腺機能低下症
- 臨床所見
無気力、易疲労感、眼瞼浮腫、寒がり、体重増加、動作緩慢、嗜眠、記憶力低下、便秘、嗄声等いずれかの症状
- 検査所見
遊離T4低値およびTSH高値
診断
A. および B.を有するもの。
橋本病、萎縮性甲状腺炎以外の下記の原因が考えられる。
>附記
- 慢性甲状腺炎(橋本病)が原因の場合、抗マイクロゾーム(またはTPO)抗体または抗サイログロブリン抗体陽性となる。
- コレステロール高値、クレアチンフォスフォキナーゼ高値を示すことが多い。
- ヨード摂取過多などの場合は一過性甲状腺機能低下症の可能性が高い。
その他の甲状腺機能低下症の原因
- 甲状腺の手術、放射線治療後の甲状腺機能低下症
- 亜急性甲状腺炎後、アミロイドーシス、サルコイドーシス、ヘモクロマトーシス、シスチン蓄積症など浸潤性、炎症性病変としての甲状腺機能低下症
- ヨード過剰摂取、ヨード含有薬剤、インターフェロン、抗けいれん薬など薬剤性甲状腺機能低下症
- AIDS、甲状腺悪性リンパ腫に伴う甲状腺機能低下症
などがある。
中枢性甲状腺機能低下症
- 臨床所見
無気力、易疲労感、眼瞼浮腫、寒がり、体重増加、動作緩慢、嗜眠、記憶力低下、 便秘、嗄声等いずれかの症状
- 検査所見
遊離T4低値でTSHが低値~正常
診断
A.および B.を有するもの。
除外規定
甲状腺中毒症の回復期、TSHを低下させる薬剤の服用例を除く。
附記
- 視床下部性甲状腺機能低下症の一部ではTSH値が10μU/ml位まで逆に高値を示すことがある。
- 中枢性甲状腺機能低下症の診断では下垂体ホルモン分泌刺激試験が必要なので、専門医への紹介が望ましい。
当該事業における対象基準
治療で補充療法、機能抑制療法その他薬物療法のいずれか1つ以上を行っている場合
- 版
- :バージョン1.0
- 更新日
- :2014年10月6日
- 文責
- :日本小児内分泌学会