診断方法
幼少時から繰り返す尿路感染症などの既往歴、画像検査による腎尿路の形態(腎実質の萎縮、腎杯の鈍化など),膀胱尿管逆流の有無,血液検査上の腎機能障害の有無などにより総合的に診断する(「細分類44:膀胱尿管逆流」も参照)。
膀胱尿管逆流は、排尿時膀胱尿道造影(voiding cystourethrography:VCUG)で診断し,国際分類(I度:尿管までにたまる逆流,II度:腎孟まで逆流するが尿管・腎孟の拡張や腎杯の変形はない,III度:軽度の尿管・腎孟の拡張と腎杯の変形を伴う,Ⅳ度:中等度の尿管・腎孟の拡張と腎杯の鈍化を呈する,V度:高度の尿管・腎孟の拡張と尿管の屈曲・蛇行,腎杯の拡張および乳頭部の形態消失)を用いて程度を表す。
- 版
- :バージョン1.1
- 更新日
- :2015年5月23日
- 文責
- :日本小児腎臓病学会




