診断方法
主症状
20から40歳に多く、局所の腫脹を伴う。
検査所見
- 画像診断では、単純X線で骨端部を中心に骨幹端におよび偏心性の境界明瞭な骨透亮像を呈する。
- 病理組織学的検査で、卵円形から丸みを帯びた単紡錐形の単核細胞と破骨細胞型多核巨細胞からなる腫瘍で、個々の細胞境界は不明瞭である。
その他の徴候
診断
原則として、病理組織学的検査により診断する。
当該事業における対象基準
組織と部位が明確に診断されている場合。治療終了後から5年を経過した場合は対象としないが、再発等が認められた場合は、再度対象とする。
- 版
- :バージョン1.0
- 更新日
- :2014年10月6日
- 文責
- :日本小児血液・がん学会