診断方法
主症状
10代の青年期に多く、局所の腫脹、運動障害など。神経、筋肉、周辺組織の圧迫症状。
検査所見
- 画像診断では、境界明瞭な限局性骨透亮像、石灰化を占めることもある。
- 病理組織学的検査で、細胞境界明瞭な円形細胞が密に増生し、円形細胞の核は切れ込みを有している。多数の破骨細胞型巨細胞の出現を伴う。島状の軟骨基質の出現が見られる。
その他の徴候
診断
原則として、病理組織学的検査により診断する。
当該事業における対象基準
組織と部位が明確に診断されている場合。治療終了後から5年を経過した場合は対象としないが、再発等が認められた場合は、再度対象とする。
- 版
- :バージョン1.0
- 更新日
- :2014年10月6日
- 文責
- :日本小児血液・がん学会