診断基準
A.症状
- 主症状
- 特長的顔貌(短頭、薄い口唇、小さな鼻)
- 歯牙異常
- 低身長(<2SD)
- 薄い毛髪
- 皮膚萎縮
- 両側小眼球症(<2SD)
- 先天性白内障
B.検査所見
なし
C.遺伝学的検査等
なし
D.鑑別診断
なし
E-1.確実例
主要徴候7個全てを認めれば、ハ-ラマン・ストライフ症候群と診断する。
E-2.疑い例
なし
当該事業における対象基準
基準(ウ)を満たす場合
- 【基準(ウ)】
- 治療で呼吸管理(人工呼吸器、気管切開術後、経鼻エアウェイ等の処置を必要とするものをいう。)、酸素療法又は胃管、胃瘻、中心静脈栄養等による栄養のうち一つ以上を行う場合であること。
- 版
- :バージョン1.0
- 更新日
- :2017年3月17日
- 文責
- :日本小児遺伝学会