診断方法
I.主要臨床症状
- 大型の(あるいは多発の)先天性色素細胞母斑
II.重要な検査所見
- MRIで脳脊髄軟膜における病変(母斑)描出
III.その他の所見
- 水頭症
- 頭痛
- けいれん発作
- 発育障害
- 振戦
I.、II.の両方とIII.の 1つ以上ある時、本症と診断する
当該事業における対象基準
運動障害、知的障害、意識障害、自閉傾向、行動障害(自傷行為又は多動)、けいれん発作、皮膚所見(疾病に特徴的で、治療を要するものをいう。)、呼吸異常、体温調節異常、温痛覚低下、骨折又は脱臼のうち一つ以上の症状が続く場合
- 版
- :バージョン1.0
- 更新日
- :2014年10月6日
- 文責
- :日本小児神経学会