診断方法
診断に有用な検査
- 貧血:正球性正色素性
- 末梢血塗抹標本で球状赤血球
- 溶血所見:網状赤血球増加、間接ビリルビン増加、ハプトグロビン低下
- 尿中および便中ウロビリン体増加
- 直接抗グロブリン試験陽性:補体成分が検出される。発作中もしくは直後に陽性
- 血清補体低下
- Donath-Landsteiner抗体(二相性抗体)陽性
- 血液型P抗原に特異的なIgG抗体
- 骨髄検査:赤芽球増加
- ヘモグロビン尿
当該事業における対象基準
治療で補充療法、G-CSF療法、除鉄剤の投与、抗凝固療法、ステロイド薬の投与、免疫抑制薬の投与、抗腫瘍薬の投与、再発予防法、造血幹細胞移植、腹膜透析又は血液透析のうち、一つ以上を継続的に実施する(断続的な場合も含めておおむね6か月以上)場合
- 版
- :バージョン1.0
- 更新日
- :2014年10月6日
- 文責
- :日本小児血液・がん学会