診断の手引き

  1. 慢性腎疾患
  2. 大分類: 尿路奇形
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閉塞性尿路疾患

へいそくせいにょうろしっかん

Obstructive uropathy

告示

番号:17

疾病名:閉塞性尿路疾患

診断方法

画像検査により診断する。超音波断層法が最も簡便で有用であるが、原疾患の診断や閉塞の有無、閉塞部位の特定、されに腎機能障害の評価には静脈性腎盂造影、造影CT検査、レノグラム、レノシンチグラフィが有用である。

閉塞の有無や程度の診断には 99mTc-MAG3ないし 99mTc-DTPAを用いたレノシンチグラフィを、腎障害の程度の診断には99mTc-DMSAを用いたシンチグラフィをそれぞれ行う。

小児の腎機能評価はCKD診療ガイドライン2013の基準にしたがう1

参考文献

  1. 日本腎臓学会編. CKD診療ガイドライン2013. 東京医学社, 東京, 2013.

当該事業における対象基準

腎機能の低下(おおむね3か月以上、血清Crが年齢性別ごとの中央値(別表参照)の1.5倍以上持続)がみられる場合、泌尿器科的手術を行った場合又は腎移植を行った場合

表. 年齢・性別毎の血清クレアチニンの中央値および腎機能低下基準値

表. 年齢・性別毎の血清クレアチニンの中央値および腎機能低下基準値

腎機能低下基準値は、中央値の1.5倍値。12歳以上は男女別となっている。
17歳以上も近年の標準測定法である"酵素法"での正常値(男:0.83、女性:0.63(Jaffe法だと1.03、0.83 相当))を用いて1.5倍として計算。
:バージョン1.1
更新日
:2015年5月23日
文責
:日本小児腎臓病学会

成長ホルモン療法の助成に関して

腎機能障害が進行し、身長が-2.5SD以下の場合でがつ成長ホルモン治療の対象基準を満たす場合は、小慢に よる成長ホルモン治療助成の対象となります。
成長ホルモン療法の助成に関しては下記を参照ください