診断方法
- 家族歴、臨床症状、検査所見、腎生検所見により総合的に診断する(表1、2)。
(腎生検の適応については下記の「大分類1:ネフローゼ症候群」を参照) - 必要に応じて遺伝子診断を併用する。
表1. CNFにみられる臨床・検査所見

表2. 先天性・乳児ネフローゼ症候群の分類

「大分類1:ネフローゼ症候群」の診断方法

当該事業における対象基準
次のいずれかに該当する場合
ア 先天性ネフローゼ症候群の場合
イ 治療で薬物療法を行っている場合
ウ 腎移植を行った場合
- 版
- :バージョン1.1
- 更新日
- :2015年5月23日
- 文責
- :日本小児腎臓病学会