診断方法
- BCG、非結核性抗酸菌に対する易感染性
- サルモネラ等の細胞内寄生菌感染症による重篤化
- 多発性骨髄炎
- 他の感染症に対しては易感染性を示さない
上記臨床症状のもと以下の遺伝子解析により確定診断にいたる IL12B、IL12RB1 、IFNGR1、IFNGR2 、STAT1 、IKBKG 、CYBB 、TYK2、IRF8 、ISG15
当該事業における対象基準
治療で補充療法、G-CSF療法、除鉄剤の投与、抗凝固療法、ステロイド薬の投与、免疫抑制薬の投与、抗腫瘍薬の投与、再発予防法、感染症予防療法、造血幹細胞移植、腹膜透析又は血液透析のうち、一つ以上を継続的に実施する(断続的な場合も含めておおむね6か月以上)場合は対象となる
- 版
- :バージョン1.0
- 更新日
- :2014年10月6日
- 文責
- :日本免疫不全症研究会