診断の手引き

  1. 慢性腎疾患
  2. 大分類: 腎奇形
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寡巨大糸球体症

かきょだいしきゅうたいしょう

Oligomeganephronia

告示

番号:5

疾病名:寡巨大糸球体症

診断方法

腎機能低下などの臨床所見により疑い、画像検査にて診断する。小児の腎機能評価はCKD診療ガイドライン2013の基準にしたがう1

糸球体肥大を診断する方法はいろいろと報告されているが,臨床的には腎生検で得られる糸球体の数には限りがあるので,連続切片を作製し,糸球体の中心での直径や平面面積をコンピュータを用いて測定したり,またそれをもとに糸球体体積を計算により求め,評価することが多い。

参考文献

  1. 日本腎臓学会編. CKD診療ガイドライン2013. 東京医学社, 東京, 2013.

当該事業における対象基準

腎機能の低下(おおむね3か月以上、血清Crが年齢性別ごとの中央値(別表参照)の1.5倍以上持続)がみられる場合又は腎移植を行った場合

表. 年齢・性別毎の血清クレアチニンの中央値および腎機能低下基準値

表. 年齢・性別毎の血清クレアチニンの中央値および腎機能低下基準値

腎機能低下基準値は、中央値の1.5倍値。12歳以上は男女別となっている。
17歳以上も近年の標準測定法である"酵素法"での正常値(男:0.83、女性:0.63(Jaffe法だと1.03、0.83 相当))を用いて1.5倍として計算。
:バージョン1.1
更新日
:2015年5月23日
文責
:日本小児腎臓病学会

成長ホルモン療法の助成に関して

腎機能障害が進行し、身長が-2.5SD以下の場合でがつ成長ホルモン治療の対象基準を満たす場合は、小慢に よる成長ホルモン治療助成の対象となります。
成長ホルモン療法の助成に関しては下記を参照ください