診断の手引き

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新生児糖尿病

しんせいじとうにょうびょう

neonatal diabetes mellitus

告示番 号5
疾病名新生児糖尿病
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診断方法

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"新生児糖尿病の診断は、発症時期、持続的高血糖、新生児(乳児)特有の症状の有無に基づく。

  1. 生後6か月未満に発症*
    (ただし、インスリン遺伝子異常の場合は6か月以上の場合もある)
  2. 随時血糖値200 mg/dL以上の持続を確認**
  3. 新生児(乳児)特有の糖尿病の症状を認める***
    ⅰに加えⅱ又はⅲを確認できれば新生児糖尿病と診断
*
インスリン注射の初日を発症日とする。
**
日を変えて2回以上の高血糖の確認が原則だが、急速に病状が悪化する(ケトアシドーシス等)ことがあり注意を要する。
***
新生児(乳児)特有の糖尿病の症状:通常の輸液、通常の栄養法で血糖値が高く、臨床的にインスリンを使用しないと哺乳力障害を呈する、脱水を引き起こす、適切な体重増加などが認められない状態

当該事業における基準

治療でインスリンその他の糖尿病治療薬又はIGF-1のうち一つ以上を用いている場合。食事療法、生活指導のみの症例は対象外である。

:バージョン1.0
更新日
:2014年10月6日
文責
:日本小児内分泌学会
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