診断の手引き

2

2型糖尿病

にがたとうにょうびょう

Diabetes mellitus type 2

告示番 号6
疾病名2型糖尿病
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診断方法

大分類1.糖尿病はこちら 糖尿病と診断されたもののうち、
2型糖尿病は、インスリン抵抗性が主体で相対的インスリン欠乏を伴うものから、インスリン分泌不足が主体でインスリン抵抗性を伴うもの、あるいは伴わないものまで分布する。

血中GAD抗体、IA-2抗体などの膵島関連自己抗体は、陰性である。日本人小児では、70~80%に肥満がみられる。2型糖尿病の家族歴が,50%以上の症例にみられる。
残存膵β細胞機能を、血中Cペプチド値、尿中Cペプチド値などによって評価する。肥満があり,インスリン抵抗性が主体であれば、血中Cペプチド値、尿中Cペプチド値は基準値以上を示す。また,皮膚所見として黒色表皮腫がみられる.
空腹時血中Cペプチド値の基準値は、1~3ng/mLであり、24時間尿中Cペプチド値の基準値は、40~100μg/日である。

当該事業における基準

治療でインスリンその他の糖尿病治療薬又はIGF-1のうち一つ以上を用いている場合。食事療法、生活指導のみの症例は対象外である。

:バージョン1.0
更新日
:2014年10月6日
文責
:日本小児内分泌学会
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