診断の手引き

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スティーヴンス・ジョンソン(Stevens-Johnson)症候群

すてぃーう゛んす・じょんそんしょうこうぐん

Stevens-Johnson syndrome

告示番 号23
疾病名スティーヴンス・ジョンソン症候群
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診断方法

診断方法

(1)主要所見(必須)

皮膚粘膜移行部の重篤な粘膜病変(出血性あるいは充血性)がみられること.
しばしば認められるびらんもしくは水疱は,体表面積の10% 未満であること.
発熱.

(2)参考所見

皮疹は非典型的ターゲット状多形紅斑.
眼症状は眼表面上皮欠損と偽膜形成のどちらか,あるいは両方を伴う両眼性の急性角結膜炎.
病理組織学的に,表皮の壊死性変化を認める.
ただし,TEN への移行がありうるため,初期に評価を行った場合には,極期に再評価を行う.
主要項目の3 項目をすべて満たす場合SJS と診断する.
註 SJS:スティーブンス・ジョンソン症候群、TEN:中毒性表皮壊死症

引用および参考にした診断基準:スティーブンス・ジョンソン症候群診断基準 2005(2011 年1 月眼病変につき改訂)、厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患克服研究事業)重症多形滲出性紅斑に関する調査研究班

当該事業における対象基準

治療で非ステロイド系抗炎症薬、ステロイド薬、免疫調整薬、免疫抑制薬、抗凝固療法、γグロブリン製剤、強心利尿薬、理学作業療法、生物学的製剤又は血漿交換療法のうち一つ以上を用いている場合

:バージョン1.0
更新日
:2014年10月6日
文責
:日本小児リウマチ学会
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