診断の手引き

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バセドウ(Basedow)病

ばせどうびょう

Basedow disease; Graves' disease

告示番 号24
疾病名バセドウ病
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診断方法

A.臨床所見

  1. 頻脈、体重減少、手指振戦、発汗増加等の甲状腺中毒症所見
  2. びまん性甲状腺腫大
  3. 眼球突出または特有の眼症状

B.検査所見

  1. 遊離T4、遊離T3のいずれか一方または両方高値
  2. TSH低値(0.1μU/mL以下)
  3. 抗TSH受容体抗体(TRAb, TBII)陽性、または刺激抗体(TSAb)陽性

診断

A.の1つ以上に加えて、B.のすべてを有するものをバセドウ病と診断する。

【附記】

  1. コレステロール低値を示すことが多い。
  2. 遊離T4正常で遊離T3のみが高値の場合が稀にある。
  3. 眼症状がありTRAbまたはTSAb陽性であるが、遊離T4およびTSHが正常の例はeuthyroid Graves’ diseaseまたはeuthyroid ophthalmopathyといわれる。
  4. 小児では学力低下、身長促進、落ち着きの無さ等を認める。

当該事業における対象基準

治療で補充療法、機能抑制療法その他薬物療法のいずれか1つ以上を行っている場合

:バージョン1.0
更新日
:2014年10月6日
文責
:日本小児内分泌学会
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