診断の手引き

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ベラパミル感受性心室頻拍

べらぱみるかんじゅせいしんしつひんぱく

Verapamil sensitive ventricular tachycardia

告示番 号33
疾病名ベラパミル感受性心室頻拍
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診断方法

【臨床所見】
動悸が主な症状である。長期に持続すれば、頻拍誘発性心筋症となる。失神、突然死を起こす例は稀である。

【診断基準】
①心房刺激で誘発される
②右脚ブロック、左軸変位型のVTである
③器質的心疾患がない
④ベラパミル投与で停止する

【心電図】
右脚ブロック、左軸変位型の心室頻拍を認める。房室解離は認める場合も、認めない場合もある。

【診断】
心電図、電気生理学的検査

当該事業における対象基準

治療で強心薬、利尿薬、抗不整脈薬、抗血小板薬、抗凝固薬、末梢血管拡張薬、β遮断薬又は肺血管拡張薬のいずれかが投与されている場合

:バージョン1.0
更新日
:2014年10月6日
文責
:日本小児循環器学会
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