診断の手引き

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三心房心

さんしんぼうしん

Cor triatriatum

告示番 号23
疾病名三心房心
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診断方法

■臨床所見
副室と固有左房の開口部の狭さの程度で、肺うっ血発症の時期は、乳児期から小児期まで様々である。乳児期には呼吸困難、哺乳障害などを認める。

【胸部X線所見】
肺うっ血の所見。

【心電図】
右房、右室負荷を認める。

【心エコー図】
断層心エコー図で、異常隔壁を描出する。副室と固有左房の開口部もわかる。

【CT, MRI】
異常隔壁を描出する。

【心臓カテーテル・造影所見】
心臓カテーテルは必要ない。

【診断】心エコー、CT,MRI

当該事業における対象基準

治療中又は次の①から⑨のいずれかが認められる場合
①肺高血圧症(収縮期血圧40mmHg以上)
②肺動脈狭窄症(右室-肺動脈圧較差20mmHg以上)
③2度以上の房室弁逆流
④2度以上の半月弁逆流
⑤圧較差20mmHg以上の大動脈狭窄
⑥心室性期外収縮、上室性頻拍、心室性頻拍、心房粗細動又は高度房室ブロック
⑦左室駆出率あるいは体心室駆出率0.6以下
⑧心胸郭比 60%以上
⑨圧較差20mmHg以上の大動脈再縮窄

:バージョン1.0
更新日
:2014年10月6日
文責
:日本小児循環器学会
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