診断の手引き

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心臓腫瘍

しんぞうしゅよう

Cardiac tumor

告示番 号36
疾病名心臓腫瘍
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診断方法

症 状

腫瘍が大きいと易疲労など心不全症状。無症状のこともある。
腫瘍の場所により、血流障害、刺激伝導障害、心筋収縮障害などをきたす。

胸部X線

非特異的。

心電図

房室ブロック、脚ブロックを認めることがある。

心臓超音波検査

心房、右室や左室自由壁、心室中隔に腫瘍を認める。

MRI、CT所見

心房、右室や左室自由壁、心室中隔に腫瘍を認める。

心臓カテーテル

診断に必要ではない。

当該事業における対象基準

治療で強心薬、利尿薬、抗不整脈薬、抗血小板薬、抗凝固薬、末梢血管拡張薬、β遮断薬又は肺血管拡張薬のいずれかが投与されている場合

次の①から⑨のいずれかが認められる場合

①肺高血圧症(収縮期血圧40mmHg以上)
②肺動脈狭窄症(右室-肺動脈圧較差20mmHg以上)
③2度以上の房室弁逆流
④2度以上の半月弁逆流
⑤圧較差20mmHg以上の大動脈狭窄
⑥心室性期外収縮、上室性頻拍、心室性頻拍、心房粗細動又は高度房室ブロック
⑦左室駆出率あるいは体心室駆出率0.6以下
⑧心胸郭比 60%以上
⑨圧較差20mmHg以上の大動脈再縮窄

最終手術不能のためチアノーゼがあり、死に至る可能性を減らすための濃厚なケア、治療及び経過観察が必要な場合


以上の何れかを満たす場合

:バージョン1.0
更新日
:2014年10月6日
文責
:日本小児循環器学会
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