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気管支腫瘍

きかんししゅよう

Bronchial tumour

告示番 号11
疾病名気管支腫瘍
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概念・定義

気管支に発生する腫瘍で、種々の組織型を含んだ概念である。

疫学

上皮性腫瘍では扁平上皮癌が最も多く、腺様嚢胞癌や腺癌、粘表皮癌、神経内分泌腫瘍の発生が報告されている。
非上皮性腫瘍では、神経鞘腫やEBV関連平滑筋腫瘍、血管周皮腫などが報告されている。
また、リンパ腫も稀に発生する。

症状

気道閉塞症状や喀血など。

診断

切除あるいは生検検体に対する病理学的診断に基く。

治療

外科的切除が第一選択となる。
しかし、浸潤例や転移例などの切除不能例では化学療法や放射線療法が考慮されるが、気管支腫瘍として定まった治療法は存在しない。各々の組織型に準じて治療が施行される。

予後

腫瘍の進行度、各組織型に対する治療反応性によりさまざまである。

参考文献

外科病理学(第4版) 向井清、真鍋俊明、深山正久 編集 文光堂 2006年
:バージョン1.0
更新日
:2014年10月1日
文責
:日本小児血液・がん学会
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